第7回ハロプロ楽曲大賞2008

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投票はとっくの昔に終了してますが、間もなく(12/30)結果発表です。
自分はこんな感じで投票しておきました。

楽曲部門(持ち点:10pt)

1位:マノピアノ/真野恵里菜(3.5pt)

今年1番衝撃を受けたこの曲。(当日の日記)上手いとか下手だとかを超越した圧倒的な破壊力を秘めた歌声。下手なのに何故か何度もリピートしてしまう中毒性。「あーいたーいよ あーいたーいよ」この不思議な魔のフレーズに完全にやられてしまったので自分的には1位は当然です。
 

2位:ラッキーオーラ/真野恵里菜(3.0pt)

同じく真野ちゃんの曲を選択しました。娘。コンオープニングアクトで聴いて一瞬で気に入った軽快で爽やかな曲調。そして相変わらず不思議なヒーリング効果を生み出す真野ちゃんの歌声。正直、曲自体で言えばこっちの方が好みなので、甲乙付け難かったのですが、マノピアノの方が初めて聴いた時の衝撃力(インパクト)が強かった、いえ強過ぎたのであえてこちらは2位にさせて頂きました。(関連日記)
 

3位:ロックの神様/Buono!(2.5pt)

アルバム「Café Buono!」の収録曲。このアルバムでは「泣き虫少年」も好きでちょっと迷った訳ですが、歌詞のストーリーやメロディーがこっちの方がお気に入りなので3位にしました。最近届いたBuono!単独コン「Rock’n Buono!」のDVDを観ても、やはり最強曲はこの曲だなと再確認した次第です。
 

4位:バカにしないで(清水・夏焼・熊井・菅谷)/Berryz工房(0.5pt)
4位:「忘れたくない夏」/℃-ute(0.5pt)

同点で2曲とも4位にしました。3位までは割とすんなり決められたのですが4位以下は有力候補が多くてなかなか絞れない状態でした。なのでポイントも3位までと差を付けて最少の0.5ptとしました。
「バカにしないで」はアルバムで聴いた時には全くピンと来なかったのですが、Berryzのコンサート「ベリコレ!」で生で聴いてそのカッコ良さにシビレました。特にラストの佐紀ちゃんがシャウトする部分で背筋にゾクゾク来ました。コミカル系の曲が多かった今年の(毎年か?)Berryzにおいて最もカッコイイ曲だったのが高評価につながりました。「カッコイイBerryz」というベリのもう一つの重要な魅力を再確認させてくれた曲でした。
忘れたくない夏」はその情感あふれるセンチメンタルな歌詞とメロディー、そして何よりも我らが岡井ちゃんの本領発揮な熱いソロパートの存在によって、ちょっと贔屓目ですが入選しました。
 

選外曲

もう少しで入選できた!という最終候補に残った曲達を挙げておきましょう。
 

モーニング娘。:リゾナント ブルー

娘。的には今年はこれしか実質的に選択肢が無いというのが何ともさびしいところです。
 

音楽ガッタス:抱きしめて・・・涙

ガッタスのアルバムは割と良曲揃いだと思うのですが、この曲を聴いたおかげでアルバム購入を決心しました。カッコイイ曲なのでまだ聴いたことのない人は配信サイト等で試聴してみて下さい。
 

アテナ&ロビケロッツ:青春!LOVEランチ

僕の好きなメンバーが揃っていたユニットです。曲自体も明るく楽しくて、メンバー達の笑顔とよくマッチしていました。
 

Milky Wayアナタボシ / サンサンGOGO / タンタンターン!

Milky Wayはみんな良曲で絞れませんでした。タンタンターン!は最初ヌルい曲だなぁと思ったのですが、何度も聴いてるうちに気に入ってしまいました。特に常に鳴り続けるタンバリン(←安倍さんの曲みたいですねw)のタンタンというリズムにハマってしまいました。あとPVの可愛さも影響してます。(自分は純粋に楽曲の「音」だけを基準に選考した訳では無くダンス・ライブパフォーマンス等の諸々を総合的に勘案して選考しています。)
 

Berryz工房:マジ グッドチャンス サマー / MADAYADE / REAL LOVE

ベリはこの3曲。MGCS(←マジグッドの略)はそのベリーズらしい明るく楽しいメロディーに初聴で気に入りました。MADAYADEは逆に初聴時は「何この無理矢な理盛り上げ曲は?」と第一印象は最悪だった訳ですが、PVを観た瞬間にその楽しさに一気に評価が逆転した曲です。改めて自分の節操の無さを実感しましたw REAL LOVEもやはりCDで聴いた時には全く何も感じなかったのですが、梨沙子のライブでのパフォーマンスによって評価が180度変わりました。
梨沙子の歌声って基本不安定だと思うのですが、この曲は彼女の声質が歌と非常にマッチしていると言うか、彼女のドスの利いた歌声がハマり過ぎて物凄い迫力を生み出していた訳です。先日発売されたDVDではその辺がいま一つ収録し切れていないのが惜しいところです。
 

℃-ute涙の色

かなりカッコ良い曲なので当然候補には入ってました。岡井ちゃん贔屓で「忘れたくない夏」を入選させた為選外に。
 

Buono!:泣き虫少年

前述の通り「ロックの神様」と1,2を争う良曲です。
 
 

PV部門(持ち点:6pt)

こちらは3位まで投票できます。
 

1位:リゾナント ブルー(Another Ver.)/モーニング娘。(2.5pt)

この曲は、通常Ver./Another Ver./Lesson Studio Ver./Night Scene Ver.と4種類もPVがあるのですが、Another Ver.は一番哀愁を引き出していると言うか、この曲のテーマである「孤独」を表現しているので1位としました。(詳しくはこちら)ハロプロのPVには珍しく、ストーリーを感じさせる内容だったのが高評価につながりました。ラストカットのれいなの表情が印象的。(動画はこちら)(関連日記)
 

2位:ジンギスカン(通常Ver.)(2.0pt)

踊るベリメンの前で園児がマワってるという、意表を付いたとても楽しいPV。これも単なるカバー曲というこの曲の評価を一気に変えた傑作PVです。ベリメンのお化粧具合も良く、みんな可愛く撮れているのも高評価です。(動画はこちら
 

3位:C\C(シンデレラ\コンプレックス)(Dance Shot Ver.)/High-King(1.5pt)

この曲のダンスの面白さを堪能できるPVなのでダンスショットVer.を選びました。曲自体は特別好きという訳でもないので、純粋にダンスの面白さ=PVの面白さにつながっていると思います。(動画はこちら
 

選外PV

こちらも惜しくも選外となってしまったPVを挙げておきましょう。
 

Milky Way:タンタンターン!(Dance Shot Ver.)

楽曲の方でも挙げましたが、PVに関して言うとダンスが可愛くてノリ易いところが高評価です。特におしりを突き出す振りが最高に可愛いです。ということで、あえてダンスショットを候補にしました。(動画はこちら
 

Berryz工房MADAYADE(通常Ver.)

これも楽曲の方でも触れましたが、PVでダンスの楽しさを理解し曲の評価が逆転した曲です。こちらはダンス部分以外も面白いので通常バージョンで。(動画はこちら
 

℃-ute涙の色(Dance Shot Ver.)

これまた楽曲でも挙げました。こちらはダンスのカッコ良さを堪能できるダンスショットの方が好きです。(動画はこちら
 

Buono!:Kiss! Kiss! Kiss! (通常Ver.)/ ガチンコでいこう!(Dance Shot Ver.)

Kiss! Kiss! Kiss!はももちのプリプリした可愛さが表現された名作です。パンツ見えてるだろ!って感じが素晴らしい。(Kiss!×3
ガチンコはサビの振りと〜その方が楽しいジャン♪でおしりを突き出すところが好きです…ってただのエロ目線ですかw(もうお気づきの通り私は尻フェチです。)(ガチンコ
 

推しメン部門(1人だけ)

清水佐紀

かなり岡井ちゃんと迷うのですが、今のところ僅差で佐紀ちゃんかなぁというのが自分の気持ちです。岡井ちゃんはこれからまだまだ先が楽しめそうですが、佐紀ちゃんの方は今後の進路なんかも気になるところですし、今推しとかないと!っていう感じがあるんですよね。
 

総括

今年の楽曲を総括すると、1番のニュースは娘。のリリースが低調だったこと。
シングルが2枚で内1枚はカバー曲。アルバムもカバーアルバムのみというのはさびしい限りです。カバーアルバム「COVER YOU」にもなかなか面白い曲はあるのですが、やはりインパクトには欠けます。
あと、Berryzジンギスカンでカバーをやり、℃-uteも手毬唄はカバーみたいなものでした。ベリキュー共にアルバムはまあまあの出来といったところでしょうか。コンサートを経た現在ではベリのFIVEの方がアルバム曲の出来という点では上回っている様な気がします。
そんな中、光ったのはアルバム「Café Buono!」が思いのほか高評価を得たBuono!でしょう。「ロッタラ ロッタラ」は評価が分かれるかもしれませんが、シングルも高いレベルを維持してましたし、初コンサート「Rock’n Buono!」は今年1番の伝説のコンサートとなりました。
願わくば来年は娘。・Berryz℃-uteそれぞれに良いアルバムが来るようにして欲しいですね。℃-uteはすでに出来上がっているみたいですが、とりあえずアルバム曲の「★憧れ My STAR★」は良曲っぽいのでひと安心。(音源はこちら
娘。は秋コンで一部の曲を披露してますが、自分的にはイマイチかなぁという気がしています。他のアルバム曲に期待です。