「黄昏交差点」はMy Days for Youのアンサーsong!

 

先日、真野ちゃんの新曲「ドキドキベイビー/黄昏交差点」が発売された訳ですが…。


ある日の昼休み、会社から外へ出て、交差点で信号を待っていると「黄昏交差点」のイントロが流れてきました。
その日は晴れてはいましたが、ふと見上げると、まだ冬の、色のない空から真野ちゃんの歌声が降って来て、まるで交差点に立っている自分が、曲の主人公になったかのようでした。
 

そして、その時思ったのです。

黄昏交差点」は遠距離恋愛の歌です。
遠く離れて暮らしている恋人と、すれ違いつつも、どこかでやっぱり相手のことを求めている。

「会いたくて 空に描いた ぬくもりは永久(とわ)の光」
「どんなに離れてても この胸を照らしてる」

普通に聴けば、この曲は女の子が離れた彼氏のことを想う気持ちを歌った曲、となります。
女性である真野ちゃんが歌っている事からしても、そう捉えるのが自然です。
 

そう、自然なのです…が、この曲をマノフレが解釈するとどうなるか?

 
白昼の交差点で空を見上げた瞬間、自分はサトリました。
そうなのです。
自分みたいに地方に住むマノフレにとって、真野ちゃんとは常に「遠距離恋愛」の状態に置かれている、という事実に気が付いてしまったのです。
そう考えるとこの曲は、真野ちゃんになかなか会えずに、すれ違ってばかりだけれど、それでも常に心の中で真野ちゃんのことを求めている、マノフレの気持ちそのものを歌った曲なのではないだろうかと。
 
「会いたくて 空に描いた ぬくもりは永久(とわ)の光」
「どんなに離れてても この胸を照らしてる」
 
この、マノフレの心を照らす永久の光とは、まさに真野ちゃん自身のことに他なりません。
 

そうやって、マノフレ的視点からこの曲を聴くと、

通常とは全く違うリアリティ、切なさをもってこの曲が胸に迫って来る、ということは…
マノフレ以外には理解できませんよねそうですよね…。
 
でも、マノフレにとっては、一見、どこにでもある遠距離恋愛ソングに見えて、その実は自分自身の真野ちゃんを想う気持ちを代弁してくれているという、恐ろしいほどに胸を打つ仕掛けが組み込まれた名曲、となる訳です。
 

そういう解釈に立つと

前作「My Days for You」が、「真野ちゃんからマノフレへの感謝の気持ち」を歌ったメッセージソングだとすれば、今回の「黄昏交差点」は「マノフレからの真野ちゃんへの想い」を表したアンサーソング的な関係にあるのではないか、なんてことを思ったのです。
 
(イマイチ、「アンサーソングとは何か?」という定義自体よく分からないままで言ってみただけなので、陽だまりに咲くひまわりみたいに優しくスルーしてもらえるとうれしいです。)