スマイレージ休日倶楽部〜あなたの笑顔に逢えますように。in 山梨〜

1日目の夜、スペシャルLIVE

1曲目「黄色い自転車とサンドウィッチ」

自分は生でこの曲を聴くのはこの時が初めてだったのですが、冒頭のワンフレーズから、間奏を挟んでAメロBメロと来て、サビ前の「ズッチャ〜ン♪」を聴いた時、
「おお!これぞスマイレージだ!」
と思えて、何だかすごくホッとした気持ちになったのでした。
その瞬間「このバスツアーに来て本当に良かったな」と感じたし、「この曲だけで6万円の元は取ったな!」と思ったほどでした。
まさに「スマイレージスマイレージらしさ」を体現した様なこの曲を歌うメンバー達を見て、改めて「やっぱりスマイレージスマイレージだな」という事と、
「まだスマイレージはイケるな。戦えるな!」という事を感じた自分は、すごく安心したというか、とにかくホッとしたのです。

正直、自分はこのバスツアーに行くかどうか、結構悩みました。

募集があった時期は、まだスマの秋ツアー開催が発表される前で、「好きよ、純情反抗期」の発売も未発表。
夏ハロコン以降のスマの活動が予測できず、今後スマがどうなって行くのか見えづらい時期でした。
LIVEで歌うよりも、個別握手だの、チェキ会だのといった話題の方が多くなっていた時期でもあり、正直、接触とかそういうのをあんまり求めていない自分としては、
「スマを推すのはそろそろ潮時かな?」などと思い始めていた所だったのです。
そんな状況で大枚をはたいてバスツアーに行くのはチョトキビシイかな、とも思っていたのですが、
「やはり今後スマイレージがどうなって行くのかを見極めたいし、その為には、バスツアーに参加する必要がある」
と思い参加を決意しました。
逆に言えば、バスツアーで「こりゃもうスマはダメだな」と思ったらスマ現場の参戦はこれで最後になるかもしれないという、自分の中で密かなテーマを持って臨んだバスツアーでもあったのです。

ツアー1日目の朝

そういう「思い」で、色々準備とか荷造りとかしながら、バスツアー1日目の朝を迎えた訳です。
何とか余裕を持って集合場所に到着して、
バスに乗り込んで、バスをデコレーションしたり、
バス内放映用のDVD(メンバー達がツアー関する説明とかゲーム的な事をやってるやつ)を見たりしつつ、
観光スポットで誰も正解を知らない様なクイズをやらされたりして、
ついにメンバーと7shot写真撮影へ!

7shot撮影会

会場では撮影前に、バスの号車毎にメンバーからお土産のスケッチブックを手渡しでもらった後、ちょっとしたトークコーナーがありました。
その後実際の撮影へと移りますが、撮影そのものは本当に一瞬で、
「前列下手にかにょん、自分が座る椅子を挟んで上手にあやちょが居るな」
とは思うものの、他のメンバーがどこに座っていたかさえ記憶に無い感じ。
ただ、自分はちょっと奇抜なネタを仕込んで行ったので、前の人の撮影が終わった瞬間に、にょん様から
「何か変なのが来たぞ」
的な、じっくり舐め回される様な視線をバッチリ頂いた事だけはハッキリと記憶に残っておりますw

まあ、何だかんだ言っても、

1日目の前半っていうのはメンバーを直接生で見られる時間はごく僅かな訳ですよ。
夜のスペシャルLIVEこそが本番!という感じはやっぱり否めないのです。

そして再び冒頭のシーンへ

そんなスペシャルLIVEの1曲目が、冒頭に記した「黄色い自転車とサンドウィッチ」だった訳で、それは僕がスマイレージの将来に抱いていた不安がスゥーッと消えて安心感に代わった瞬間だったのです。

2日目

2日目は、朝の牧場で「グループ写真撮影」と「紙飛行機飛ばし大会」、そして「アイスクリーム作り体験」。
アイスクリーム作りはバスの号車によって教室が2つに別れてて、自分達は、かにょん・りなぷー・めいめい、の3人と一緒に作る組でした。
昼食は、真夏なのに何故か「ほうとう定食」を食わされてヲタ達の汗が半端ないw
そして午後からは「ファンの集い」で、最後が握手会でした。

握手会で

あやちょに「LIVEで1曲目の歌を聴いた時、すごく安心しました。」
と言ったら、
「えぇ〜安心? 安心??」
と不思議そうな顔で2度聞き返されました。
本当は前述の様な事を伝えたかったのですが、時間的に余裕が無いため詳しい説明は省いて、言いたい事だけ言ったので、あやちょに真意が伝わらないのは当然なのですが、
それでも「このバスツアーに来て良かった」というニュアンスは伝わったと思います。

ちなみに、

タケちゃんとの握手は「ありがとうございました。」の後、言葉が出て来なくて、
一瞬2人で見つめ合った後
「うふふふ〜」
って苦笑いされて、何か言わなきゃと思った最後の瞬間
「好きですっ!」
などと訳の分からない事を口走ってしまい、後から少し後悔した次第ですw

総評

去年、真野ちゃんのバスツアーや、娘。の9期バスツアーに参加した身からすれば、今回のスマイレージバスツアーは、大して特筆すべき点はなくて、まあ普通の良いバスツアーだったかなと思う訳ですが、前2者がハロメン達の
「バスツアーやりたいっ!」
っていう気持ちを凄く感じるものだっただけに、スマとしては初めてのバスツアーだという割には、そこまでメンバーの熱い気持ちを感じられなかった、という点はちょっと残念かなと思ってしまいます。
まあそれは、夏ハロコンのツアー期間中に開催するという、余裕の無い日程にも原因があるのかもしれませんが…。

それでもやはり

自分にとっては、これからのスマの躍進を信じずには居られない、すごく思い出に残るバスツアーだったのでした。

「黄昏交差点」はMy Days for Youのアンサーsong!

 

先日、真野ちゃんの新曲「ドキドキベイビー/黄昏交差点」が発売された訳ですが…。


ある日の昼休み、会社から外へ出て、交差点で信号を待っていると「黄昏交差点」のイントロが流れてきました。
その日は晴れてはいましたが、ふと見上げると、まだ冬の、色のない空から真野ちゃんの歌声が降って来て、まるで交差点に立っている自分が、曲の主人公になったかのようでした。
 

そして、その時思ったのです。

黄昏交差点」は遠距離恋愛の歌です。
遠く離れて暮らしている恋人と、すれ違いつつも、どこかでやっぱり相手のことを求めている。

「会いたくて 空に描いた ぬくもりは永久(とわ)の光」
「どんなに離れてても この胸を照らしてる」

普通に聴けば、この曲は女の子が離れた彼氏のことを想う気持ちを歌った曲、となります。
女性である真野ちゃんが歌っている事からしても、そう捉えるのが自然です。
 

そう、自然なのです…が、この曲をマノフレが解釈するとどうなるか?

 
白昼の交差点で空を見上げた瞬間、自分はサトリました。
そうなのです。
自分みたいに地方に住むマノフレにとって、真野ちゃんとは常に「遠距離恋愛」の状態に置かれている、という事実に気が付いてしまったのです。
そう考えるとこの曲は、真野ちゃんになかなか会えずに、すれ違ってばかりだけれど、それでも常に心の中で真野ちゃんのことを求めている、マノフレの気持ちそのものを歌った曲なのではないだろうかと。
 
「会いたくて 空に描いた ぬくもりは永久(とわ)の光」
「どんなに離れてても この胸を照らしてる」
 
この、マノフレの心を照らす永久の光とは、まさに真野ちゃん自身のことに他なりません。
 

そうやって、マノフレ的視点からこの曲を聴くと、

通常とは全く違うリアリティ、切なさをもってこの曲が胸に迫って来る、ということは…
マノフレ以外には理解できませんよねそうですよね…。
 
でも、マノフレにとっては、一見、どこにでもある遠距離恋愛ソングに見えて、その実は自分自身の真野ちゃんを想う気持ちを代弁してくれているという、恐ろしいほどに胸を打つ仕掛けが組み込まれた名曲、となる訳です。
 

そういう解釈に立つと

前作「My Days for You」が、「真野ちゃんからマノフレへの感謝の気持ち」を歌ったメッセージソングだとすれば、今回の「黄昏交差点」は「マノフレからの真野ちゃんへの想い」を表したアンサーソング的な関係にあるのではないか、なんてことを思ったのです。
 
(イマイチ、「アンサーソングとは何か?」という定義自体よく分からないままで言ってみただけなので、陽だまりに咲くひまわりみたいに優しくスルーしてもらえるとうれしいです。)

第10回ハロプロ楽曲大賞2011 …への投票を本気で願ってたんだよ!

マジであと3分あれば締切に間に合ったのに…
って、そもそも、12/8(木)までの締切が24時間延長されて12/9(金)の23:59までに延長された訳で…、まあ自分に対して以外の文句は言えませんよねw

と、いう訳で、せっかく投票内容を真剣に考えて、それなりにコメント書き書きしていたのに、それが完全にボツになるのは余りに忍びない!
という気持ちから自分の投票したかった曲達を公開してみます。

楽曲部門

5位 レコンキスタHANGRY & ANGRY-f)0.5pt

ハイスピードなサウンドはもちろんのこと、
レコンキスタ キスをする 離れていた時の
 経験を見せて いいのか迷った」
なんていう、今時の若い子達が歌っているハロプロ楽曲には無い、オトナな感じの歌詞が好きです。

4位 好きだな君が(モーニング娘。道重さゆみ譜久村聖])1pt

アルバムを聴いていて、この曲が流れだした瞬間の、キタ━━(゜∀゜)━━ !!感はヤバいですw
そして何より、LIVEでこの2人が出て来た瞬間の「この胸のときめき」と、歌い踊る姿の可愛らしさ!
曲自体も非常にクセになる感じで、脳内再生率トップクラス。
過去、道重さんの相方には久住小春をはじめ、菅谷梨沙子や、ジュンジュン(続・美勇伝)、そして今年の春ツアーでは生田衣梨奈などがあてがわれていた訳ですが、今回の譜久村聖さんは、今まで以上にヤヴァい!
って、単に自分の娘。1推し&2推しが居るから、という理由はあからさま過ぎますかそうですか。
もうホント、いろんな意味でいろんな所がヤヴァいです!(←以下自重)

3位 自転車チリリン(スマイレージ)2pt

女の子、特に中学生ぐらいの女の子の日常を描かせたら、右に出る者は居ないと思われるつんく♂氏。
彼が過去に生み出した、初期Berryzの作品群が名曲揃いであった様に、今、スマイレージの楽曲には、つんく♂氏の「女子中学生の日常を描く」という才能がいかんなく発揮されています。
その真骨頂のひとつと言えるのがこの曲でしょう。
普通の女の子の、何もない普通の日を、こんなにも可愛らしく表現できるなんて本当に素晴らしい。
ところで、この曲を含め、スマイレージの曲の歌詞に登場する主人公の女の子というのは、自分の中ではいつもゆうかりんのイメージがあります。(理由:他のオリジナルメンバーはキャラが濃すぎて「普通の女の子」のイメージから遠すぎるから。)
その普通の女の子に最も近いイメージのゆうかりんが、本当に普通の女の子に戻ってしまうというのは、何とも残念でなりません。
それでも、自分はこれからも、この曲を聴くたびに(決して普通の女の子なんかではなかった)ゆうかりんの事を想うでしょう。

2位 さよなら涙(吉川友)2.5pt

少し明るめの曲調とは裏腹に、とても切ない歌詞。
そこらへんに転がっているアイドル楽曲とは明らかに一線を画しています。
きっかの歌唱力の高さも相まって、マジで泣けちゃうくらいに良曲。
ただ、惜しむらくは、今のきっかにとって、曲を披露する機会自体が少ないことです。
でも、もしかしたら、それこそがこの曲が泣けちゃう真の理由…
では決して無いハズ!!

1位 My Days for You(真野恵里菜)4pt

自分にとって文句なく今年1番の曲でした。
楽曲制作時に、真野ちゃん本人の意見も反映して作詞されたというこの曲は、マノフレ達にとって、正に真野ちゃん本人からの「私信」に他なりません。
「いつも見ててくれてありがとう 支えてくれていてありがとう
 止まらないこの気持ち 受け止めて」
「これからも どうぞよろしくね」
こんな事を本人の口から面と向かって高らかに宣告されたら、ヲタはもう付いて行くしかありません。
冗談抜きで、真野ちゃん本人の感謝の気持ちが詰まったこの曲、自分は初めて聴いた時、何故かイントロの時点で早くも涙が流れそうになりましたw
今やマノフレの間では、
「歌っている真野ちゃんの目の前で、この曲を聴いて涙を流し、その姿を見た真野ちゃんをもらい泣きさせられたら、マノフレとして一人前」
とも言い伝えられています。(いわゆるヲタ芸マノフレーズフォーユー」)←(嘘)
とにかく、マノフレ真野ちゃんも涙なしでは語れない、そんな名曲なのです。
(ちなみに、マノフレが涙もろいのは仕様です。人生の悲哀を噛みしめたおっさん達だけがなれる推し事なので仕方ありません。)


以上ですが、ポイント配分については、やはりMy Days for Youが自分的にぶっちぎりの1位だったので4pt、2位と3位は僅差だったので「さよなら涙」を2.5pt、「自転車チリリン」は2ptにしました。
そこから少し差があって、4位の「好きだな君が」が1pt、5位の「レコンキスタ」が0.5ptとなりました。


(選外となった曲や、MV部門等については、後日時間があったら追記します。)

秋にむけて

秋ツアーに向けての注目点は、Berryz工房6枚目のアルバムはちゃんと出るのか?そしてどれほど良曲が入っているのか?という点でしょうか。
娘。&℃-uteについては、最新アルバムの曲に縛られず自由なセットリストが組める中でどういった色を出してくるのか?自分的に春が期待以下だったので頑張ってもらいたいところです。

そのすべての愛に

Berryz工房の春ツアーは、過去の良曲たちを上手く活かした構成だった様に思います。自分的には3つのグループの中で一番しっくり来る感じがしました。自分はやっぱり楽曲的にBerryzの曲に好きな曲が多いんだなという事を確認できた気がします。
娘。や℃-uteの新アルバムの曲をイマイチだと感じているというのも、結果的にベリコンの評価が自分の中で高くなった要因かもしれません。
個人的に1番うれしかったのは「さぼり」がセットリストに入っていたことでしょうか。ベストアルバムにも収録されている良曲ですし、何と言っても自分にとってハローでトップクラスに好きな曲だったりするので、今まで現場で聴く機会が少なかったこの曲を、梨沙子ソロという形ではあれじっくり聴けたことはとてもうれしかったです。まあ、全員で歌うとライブではちょっと元気が良すぎて曲本来の情感が失われがちだったりもするので、梨沙子ソロは納得できる選択でもありました。

セットリスト

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プラチナ9DISCO

娘。はソロやペアでやる曲が多過ぎて間延びした印象。新アルバムの曲も今ひとつか。
あと、途中にメドレーを入れられるとちょっと去年の春ツアーを思い出して拒否反応が・・・安易にメドレーを入れるスタッフの神経にはちょっと疑問を感じてしまいます。
さて、自分の注目ポイントは光井ソロの「私の魅力に気付かない鈍感な人」と、「青空がいつまでも続くような未来であれ!」の冒頭におけるリンリンのソロパートです。
「私の魅力に気付かない鈍感な人」は去年の秋ツアーでも披露されていましたが、シンプルな王道アイドルソングでヲタがノリ易い曲。はっきり言ってコンサ内で1番盛り上がってるんではないか?という感じです。
近年の娘。の曲作りが「カッコイイ路線」とでも呼ぶべき方向にシフトしていると感じてる中にあって、こういうアイドルらしい曲はヲタも強く望んでいる所なのではないか?という感じを持ちました。もちろん「カッコイイ曲」も必要ではあるけれど「かわいい曲」や「楽しい曲」、「おちゃらけた曲」も必要なのではないかと思う訳です。今の娘。はその辺のバランスがちょっと悪い様な気がします。
さて、もう一つの注目点、リンリンの「青空がいつまでも続くような未来であれ!」の冒頭のソロパートですが、これはもう正に今まで封印されていたリンリンの真の歌唱力が、初めて完全にベールを脱いだと言って良いでしょう。去年の夏ハロ(ワンダコン)での「初めて唇を重ねた夜」(with 鈴木愛理小川紗季)や、「雨の降らない星では愛せないだろう?」の中国語パートなどで、その歌唱力の高さを少しずつ見せてきたリンリンですが、今回は(数フレーズだけとはいえ)完全にリンリンの歌を前面に押し出した形でその歌唱力を見せ付けています。
ぶっちゃけリンリンの歌唱力はハロプロ最高レベルだと言って良いでしょう。娘。で言う高橋愛田中れいなのレベルをはるかに超えて、松浦亜弥とか稲葉貴子に肩を並べるレベルでしょう。むしろ何でモーニング娘。に居るのか?と疑問に思ってしまう程です。
今後も彼女の歌声がフィーチャーされる機会が増えることを祈っていますが、いかんせん娘。に居る限りそういう楽曲は中々めぐって来ないのではないか?と思ってしまいます。(まあ娘。に居なければ歌を歌う機会自体が無いでしょうから贅沢を言ってはいけないとは思いますが・・・。)

セットリスト

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各ユニット春ツアーの寸評

自分のハローの春ツアー参戦はこの℃-uteコンで終了。
 娘。×3公演
 Berryz×6公演
 ℃-ute×4公演 といった参戦数でした。
自分的にはどれもセットリストに多少不満があるという感じではあったのですが、勝手に点数を付けると、
 娘。 75点
 Berryz 85点
 ℃-ute 80点 ぐらいの印象でした。