Hello! Project 2008 SUMMER ワンダフルハーツ公演〜避暑地でデートいたしまSHOW〜(2008.8.3 Sun @代々木第一体育館)

先週の日曜日はハローの夏祭りに行って来ました。昼夜2公演参戦したのですが、まとめてレポ。とりあえず昼夜とも2階席だったので細かいところはよく見えてません!
それでは某所より拝借したセットリストにそってGO!

1.夏 LOVE ロマンス /全員

エッグ達が登場して波の様なパフォーマンス→イントロスタートでメンバー達がテニスウェアに身を包み登場。ちゃんと歌うけどショートVer.なので入場曲的な扱いか。夏らしい曲で好きです。

2.真夏の光線 /全員

娘。春コンでのガキさんのイメージが強いこの曲。会場も盛り上がります。双眼鏡を覗いたらテニスウェア姿の茉麻の肉感的なボディーラインがエロかったですw

オープニングVTR→MC

稲葉貴子&まことさんです。

3.江戸の手毬歌II /℃-ute

それまでどこに居るか全く分からなかったのですが、衣装の色で初めて岡井ちゃんを識別できました。踊りはそんなに複雑では無いですが、自分はまだちゃんと覚えて無いので何となく振りマネ。聴き慣れればノレない事も無い曲ですよね。て言うか自分的にはノリノリでw

4.涙の色 /℃-ute

手毬唄はまあ静かに聴くタイプの曲でしたが、こちらは会場も普通に盛り上がる。

5.パパンケーキ /月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。)

会場の空気がガラッと変わりました。すっかりきらりワールドに。曲の力ときらり本人の力の相乗効果です。彼女の持つアニメっぽさが観客を異次元のきらりワールドへ連れて行くかのよう。

6.アナタボシ /MilkyWay

ぁぉかわいいよぁぉ。(←遠くて良く見えないケドw)前日ちょっと踊りを予習しといたおかげでかなり楽しめました。夜公演では周りであちこちからスターライトタンバリン(参照)の音色が聞こえて来ましたw 個人的にはやっぱり?ぁぉのオヘソが気になってる自分です。

7.行け 行け モンキーダンス /Berryz工房

「♪ティキティキティッキ夢見る派手モンキー」「は〜でモンキー!」みたく、コールをする様にベリメンが指示しながら歌うので、ちょっと違和感を感じつつも合わせてコール。

8.ジンギスカン /Berryz工房

踊りをイマイチ覚え切れてませんが何となく頑張る。

MC (Berryz工房)

昼公演ではこの日がお誕生日だった熊井ちゃんに会場みんなで♪HAPPY BIRTHDAYを歌いました。その直後、単独コンサートの告知をする時に嬉しさの余り一瞬台本が飛んじゃった熊井ちゃんが可愛かったです。
でも、何故か夜公演では誕生日の話題は完全スルー! 一部の人は緑のサイリウムを点灯させたりしていたのに…ズッコケました(事務所空気嫁w)

9.リゾナント ブルー /モーニング娘。

ネット上の某所でクラブリミックスみたいなのを流してる人が居まして、そのアップテンポなリゾナントブルーが耳に残っていた為に、生で原曲を聴くとなんだかゆっくりもっさりした感じに聞こえてしょうがなかったですw でもなかなか盛り上がりました。

10.みかん /モーニング娘。

この曲はキラーチューンですね。初めての人でも分かりやすい振りですし。とりあえず落ちサビは全力ロミオ! ひとつ残念だったのは間奏のダンスが省略されて客煽りになっていた事。まあ大きい会場でやる時はしょうがない面もありますけどね。

MC (新垣・亀井・道重)

ガキさんが普通にアジアツアー(台湾・韓国・上海)の話をした後に、ホテルでのえりりんのぐうたらエピソードをさゆがイジる形式。

11.恋ING /高橋(with北原・森・福田・能登・吉川・前田・澤田・仙石)

遠いし斜めだしで、自分は双眼鏡で覗いても今いちエッグの判別はできませんでした。モリサキちゃんは特徴ある感じで分かりやすいんですケドねw。
愛ちゃんの歌は特に欠点は無いのだけど、やはり自分にとっては胸に迫って来るモノが無い。これは受け取る側(自分)の感性の問題もあるのだろうけれど、多分さゆが歌ったら感動したかも知れないなんて思ってしまう。自分がさゆヲタだからというはもちろんあるけど、歌声にどれだけ感情を込められるかとか、歌に「声」以上の何かを乗せられるかという点においては、さゆも愛ちゃんも多分ドッコイドッコイなのではないだろうか。(←ちょっと言い過ぎかw) でも春ツアーでさゆが歌った「ふるさと」には、確実に聴く者を惹き付ける何かがあった。そういう意味で、愛ちゃんはやはり損してるなぁという印象。あと、アウトロでのヲタの手拍子がちょっと素敵でした。

12.初めて唇を重ねた夜 /鈴木・リンリン・小川紗季

曲の冒頭はリンリンから。来日以来初めてリンリンがその歌唱力を現した瞬間! 冷たく緊張した曲に歌声がマッチしていました。そもそもリンリンがそれなりに歌が上手いことは採用時点でスタッフは分かっていたはずです。ジュンジュン&リンリンのお披露目握手会の時にレッスン風景のVTRが流れたけど、その時も結構歌えていた記憶があります。でもその能力はブツ切りパートの娘。の曲では生かされることが無かった訳です。今回、その歌唱力をヲタが認識した事によって、今までキャラが薄いとされ、居るのか居ないのかさえ良く分からなかった(失礼w)リンリンという存在が、初めてモーニング娘。の中に居場所を見つけ出せるかもしれないと感じさせました。続く「シンデレラ the ミュージカル」でも更なる存在感を示せれば良かったのですが…(涙)。
対して愛理の歌はソツは無いが、やはり先程の高橋愛ちゃんと同じ危険性をはらんでいる気がします。もっとこうバーン!と感情をぶつけて来るような歌い方が出来るんではなかろうか? 彼女にはもう一皮むける余地があるように思います。言い方を変えると表現力を付けるということでしょうか。声に迫力が無いのは声量が足りないのかもしれない、ということで少し体に肉を付けた方が良いかもなんて思ってみたり。ヲタもちょっとグラマラスな方が喜ぶよきっと。
オガサキちゃんは大抜擢と言うんでしょうか? 自分は詳しくないんで、何故エッグでこの子が推されてるのか知りませんが、多分歌唱力を買われてのことなのでしょう。リンリン・愛理の邪魔をしてなかったというのは、それだけでも褒めるべきなのかもしれませんが、自分としては彼女から特別光るモノを見付けることはできませんでした。

13.チュッ!夏パ〜ティ /道重・菅谷

正月のロボキッスに続きまたもやこのメガトン級ペア! スタンド席だと横から見る形になるので、踊りがほとんど分からないという悲しい状況でしたが、ラストの「♪チュッ チュッ ついに」…「チュッ!」のところで2人のキス顔がスクリーンに大写しに!→会場全体ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!! とろけましたw

MC (梅田・萩原)

単独ツアーの告知。ちょこっとだけテンション上げ子さんが登場。

14.C\C (シンデレラ\コンプレックス) /High-King

めちゃめちゃですが一応踊った(つもり)。特に間奏のダンスがカッコ良くて好きです。

15.記憶の迷路 /High-King

C\Cのカップリング曲をハロコンでやってくれるとは嬉しいです。何せ自分のお気に入り曲だったので。あと、落ちサビの所でソロで歌うゆうかりんに向けて全会場のサイリウムが振られるのを見てすごいなあと思いました。うちの佐紀ちゃんや岡井ちゃん(千聖)にもいつかそんな日がやって来るのでしょうか?(あるとしたら卒業する時ぐらいかな、と考えて悲しくなるのでやめましたw)

MC (High-King)

まことが「避暑地で何をいたしましょう?」みたいに1人づつ違うお題を振って、それにメンバーがラケットを振りながら「避暑地でテニスいたしましょう」みたく答えていく。最後のゆうかりんで微妙なオチが付くという感じw

MC (真野恵里菜)

軽いごあいさつ

16.マノピアノ /真野恵里菜

お披露目握手会での初披露の時と比べると、とてもまろやかでマイルドな歌になった様に聴こえました。ホントあの時は衝撃的(破壊的とも言う)な歌声だったからw 聴く側の耳が慣れた面も多少はあると思うけど、実際歌もピアノも安定感が出てきた気がします。でもそれってちょっと面白くないし、あの破壊力が無いと淋しいと思ってしまう自分はドMな変態でしょうか?

17.常夏娘 /新垣・亀井・光井

曲自体は好きなんですけど、聴いてる最中クラップしかすることが無くて何だかつまらないというか、若干休憩曲的な感じになってしまってもったいない。自分はZYXバージョンの常夏娘を結構聴くんですが、せっかくのハロコンなんだから歌うメンバーも娘。の3人じゃなくてシャッフルしてほしかったなぁという印象。

18.トロピカ〜ル恋して〜る /ジュンジュン・岡井・有原・萩原・熊井・須藤(with エッグ)

メンバー多過ぎで誰がドコ歌ってるのか、そもそも誰が居るのかも把握できないままに終了w 岡井ちゃん居たのかよ!って感じ。歌はジュンジュンが結構パートもらってる感じでした。ハロコンあややの曲が来るとあやヲタ的には燃えるんですが、夜公演で隣に居た真野T着たおとなしめのヲタさんが突如振りコピ開始して「こいつも元あやヲタかよ!」と思って笑いましたw

19.香水 /田中・梅田・清水・徳永・中島

柴田パートはれいなが担当=実質れいな1人が歌って後はバックコーラス。れいなの歌声は意外と曲に合っていて良かったと思います。しみさきvsなかさきのダンスバトル再燃か!!と思って双眼鏡を覗きましたが、バトルと呼べる程のダンスではなかったかな。というより佐紀ちゃんのダンスが角度的に見づらかった。なっきぃのダンスは曲調に合わせて柔らかく優雅で美しい。たぶんこういうダンスなら佐紀ちゃんよりなっきぃの方が上手いんではなかろうかと思いました。

20.ガチンコでいこう! /Buono!

しゅごキャラ!」のエンディングで最初に聴いた時はイマイチかなと思ったんですが、生で聴いてみると結構ロックで縦ノリな感じが楽しかったです。まぁほとんど聴いたこと無かったんでイマイチ曲に付いて行けてなかったのは内緒でw でもBuono!コンに向けて楽しみがまた1つ増えました。

21.KISS! KISS! KISS! /Buono!

これは文句なく楽しい!3人に合わせてピョンピョンJUMP!

MC (Buono!)

会場の声を聞いてみましょう的なやつでした。

22.笑顔YESヌード /モーニング娘。

頑張って振りコピ。

23.まっさらブルージーンズ /℃-uteBerryz工房

ラスト前に娘。じゃなくてベリキューを持って来るところがある種のシフトチェンジを感じさせますね。まぁ最近娘。はNewシングルもアルバムもしばらく出てないってのもちょっと関係あるのかもしれませんが。
曲は完全に定番キラーチューン。会場もヒートアップで全力ラミラミ!!

24.スッペシャル ジェネレ〜ション /Berryz工房℃-ute

出だしの「スッ!」から会場全部が揃ってる! スッペはぶっちゃけコンサでやり過ぎて食傷気味な気もしますが、でもやっぱり盛り上がってしまうんだなこれがw

25.ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。 /全員

( ・e・)<「だ・い・す・き・よ♪」「ガキさ〜ん!!」ってな感じでコール&ジャンプ! 実質的にはこれがラスト曲みたいなものですね。

MC

稲葉さんが出てきて、事前にアンケートを取った「もしも3日間夏休みがもらえたら」の回答を披露。
熊井ちゃんの回答は、1日目沖縄→2日目ハワイ→3日目日本という強行スケジュール。
梨沙子の回答は、1日目お祭で焼きそば食べ過ぎて胃がもたれる→2日目トウモロコシ5本食べる→3日目特大かき氷を作って食べる…って食ってばっかりかよ!!と会場全てがツッコミ入れる雰囲気。梨沙子自重してくれwww

26.雨の降らない星では愛せないだろう /全員

実質的にはアンコール的な曲。ステージ上にスタンドマイクを並べてメンバーが合唱。それまでの熱狂とは全く逆の静寂の中に、澄んだ爽やかな歌声が広がり、さしずめ少女合唱団の様なハーモニー。途中で中国語の歌詞が入る部分はジュンジュンとリンリンが順番にソロで担当し、最後は各自がマイクを持って普通に歌うといった形式で、静かに心にしみる曲でちょっと感動。最後にしっとり終わるのもなかなか良いものだと思いました。

総評
  • とにかく席が遠くて目の悪い自分では誰が誰だか判別できない(涙)。表情が見えないとかそんなレベルでは無くて、ハロプロの標識塔熊井ちゃんがどれなのかさえ分からない! 外周花道とかがあったら近いサイドは見えたんでしょうが、それも無くメインステージの中央から花道が前に1本伸びてその先にサブステージという配置なのでホントに遠い。キレの良い煽りを見て「あっ!あれが佐紀ちゃんだ」と気付いたりする感じで、岡井ちゃんの方はほとんど居所つかめずじまい。娘。でも「あれはさゆかな?ジュンジュンかな?」てなもんでした。
  • 全体の流れは各ユニットが持ち歌を順番に歌うという昔のハロコンに戻った様な感じ。多少のシャッフルはあったけど余り意外性が無いと言うべきか。常夏娘・恋ING・香水あたりはもうちょっと歌い手を変えるなりしてハロコンらしい変化を持たせて欲しかったなぁという印象。
  • そんな訳であんまり意外性が無かった中で、個人的に一番の収穫はリンリンの歌声かなぁ?なんて思ったり。まあ個々のユニットの楽しさはそれぞれの単独コンで満喫すべきものでしょうし、昔ながらのハロプロのお祭りはやはり「参加することに意義がある」といった感じでしょうか。なんだかんだ言ってもそれなりに楽しめたから良しとしましょう。遠くて良く見えなかったシーン(=全て!)を早くDVDで確認したいとゆいたいです