さんまのまんま

そんな元ダブルユーあいぼんこと加護ちゃん、復帰後初のTV出演でした。今まで静止画だけは多少見たことがあった(というより、気持ち的に少し避けてきた面もあった)のですが、動く加護ちゃんを見るのは復帰後初でした。
一見して「雰囲気変わったなぁ」と思ったものの、第一声を聞いた瞬間「あぁ、加護ちゃんの声だ」と一気に時間を引き戻された様な気持ちになりました。
思えば2006年2月、自分は「加護亜衣&アヤカ パシフィックヘブンイベント」への参加を控えていました。そこへ事務所からイベント中止の電話が掛って来て…(その結果自分のパシイベ初参加は2008年6月まで伸びてしまった訳です。)当時の自分は別に加護ちゃん推しだった訳では無く、「辻ちゃんor加護ちゃんなら加護ちゃん派」という程度の軽い興味で応募しただけだったのですが。
さて、声を聞くと加護ちゃんなんだけど、外見はやっぱりちょっと昔の記憶と断絶があって違和感を感じます。受け答えも加護ちゃんらしいところもありつつも、緊張している為なのかもしれませんが、昔の笑顔とは少し違って見えてしまいます。どうしてもその笑顔の中に一縷の憂いを感じてしまうのです。
トークの最中、さんまさんからすっとタバコを差し出されるも吸うのを拒否。「イメージ悪いじゃないですか。今でも相当悪いですけど(笑)」と答える。こうやって自分で自分をネタとして語れるというのは、今後ソロの「加護亜衣」として再出発していく上で明るい材料であると同時に、また必要な事でもあると感じました。
色々とお仕事が入ってきている様ですが、自分としては一歩引いた所から今後の活動を見守りたいという感じですね。まだ、見ている自分の中で新しい「加護亜衣」を受け入れる気持ちが十分には整っていない様です。それは「加護亜衣」の中に存在する危うさみたいなものを感じてしまうからだと思います。その危うさを加護ちゃん自身が乗り越えられた時こそが、本当の意味での加護亜衣のリスタートだと思うのです。
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