マワるかヲドるか？
ＰＶのサビを見ていると、自分も園児になってベリメンの前でマワりたい、という衝動に駆られます。園児たちの自由かつ中途半端はマワり方は見る者に「もっと思いっ切り、全力でマワれば良いのに」というモヤモヤした思いを生じさせ、やがてそれが自らあの画面の中に入りたい、そしてマワりたい、という叶わぬ欲求へと変化するのです。
そうなるとヲタとしてはライブで実際にこの曲を聴く時には、園児になりきってマワってみたいと思うのが素直な心情でしょう。はっきり言って、このＰＶは事務所自らどうぞマワって下さいと言っている様なものなのです。
（園児とヲタの類似・差異については斧屋様 id:onoya:20080215 の論を参照）
今までベリーズの曲にみんなでマワる曲というのはあまり存在していなかった様な気がするのですが、振りコピ主流のベリヲタの中でこの曲は初のマワリ推奨曲となるのでしょうか？
「ベリヲタ＝振りコピ主流」であるならば、この曲のサビもやはりコピりたいという人は多いだろうと思います。実際ベリメン達のアップテンポなダンスはコピると楽しそうでもある訳です。
ここでヲタはマワるべきかヲドる（コピる）べきかという難問に出くわします。
果たして実際の現場でどちらが優勢となりどんなムーブメントが生まれるのか？これはひとつの文化が造られる瞬間でもある訳です。
欲張りな自分としては、個人的にはマワりたいしコピりたい。いわばイイトコ取りをしたい訳です。よって「１回転マワリ→振りコピ→逆回転マワリ→振りコピ」みたいな事を考えたりもするのですが、やはりぶっつけ本番、現場の空気によるところも大きいと思います。さて、どうなることでしょう。
