アルバム「1st GOODSAL」

かな〜り今さら?な感じですが、今さら購入しました。きっかけは、しばらく前にあるハロー関係のラジオでアルバム曲がオンエアーされてた事。
その曲はアルバム1曲目の「抱きしめて…涙」だったのですが、意外にカッコイイ曲でちょっと驚いたのです。それ以来ずっと気にはなっていたのですが、アルバムだけでなくコンサートの評判も割と良いみたいなので、ついに購入を決意。そうしたら真野ちゃんのソロデビューのニュースが飛び出してきたりで、ますますチェックしておかねばと思ったり。
で、聴いてみると全体的にディスコティックなキラキラした曲が多い、と言えばいいかな?
何となく娘。の1stや2ndアルバムあたりを思い出させる様な作りでした。自分的には、ちょっと違うけど♪NIGHT OF TOKYO CITY 辺りを思い出しました。
(そんな中でも、のっち&まのえりが歌う♪「心の谷間」は童話的なファンタジーを感じて良いアクセントになっていましたが…)
そしてアルバムを聴いて思ったのは音楽ガッタスって結構昔の娘。に似てるかなって事なんですけど…まぁ妄想程度に聞いて下さい。

  • まず10人というメンバー数は現在の娘。より多く、過去の娘。と比べても遜色がありません。そしてメンバーの構成は吉澤・石川・里田といった経験値の高いメンバーと、本格的な音楽活動は初めてとなるエッグ出身者達という組み合わせ。このゴッタ煮感は「中澤から辻加護まで」が一緒だった頃の娘。にはさすがにかなわないものの、少なくとも現行の娘。以上のゴッタ煮感は有していると言っていいでしょう。
  • さらに言うと、グループを引っ張って行く存在としての吉澤と石川。この2人は娘。の現行メンバー以上に娘。イズムを体現する存在であるという事。
  • そして、音楽活動の他に、ベースとしてフットサルというチーム一丸となって勝利を目指す活動がある事。これは(エッグ出身者がどの程度フットサルに力を入れているのか自分には良く分からないのですが)チームとしての一体感や向上心という意味で、音楽ガッタスをより娘。らしくする可能性があるかなと。

自分はただ曲を聴いて思い付いただけで(横アリ紺で何回か歌う所は見ましたが)コンサートに行ったらまた違う印象を受けるのかも知れません。
まぁ、もうコンサートは終了してしまいましたし、今後音楽ガッタスの活動が継続するのかも怪しいですが(今となっては音楽ガッタスって最初から真野ちゃんのソロデビューへのステップアップの為に計画されたのか?という疑念もありますが…多分逆で音ガタで人気出たからソロデビューなんでしょうけど…)そんな「裏モーニング娘。」こと音楽ガッタスのアルバム。「表のモー娘。」にアルバムが出ないこの春、機会があったら聴いてみて下さい。