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はじめまして jyon-jyon です。
ハロヲタやってます。ヲタ歴は4年です。
ぼちぼちブログをやっていこうかと思います。
昨日は
水曜日に発売された松浦亜弥の'07秋コンDVD「ダブルレインボウ」を観ました。
自分はあやヲタからこの道に入りまして、今では娘・Berryz・℃-uteなども守備範囲の立派なDDですが、未だにあややは微妙に1推しです。
この「ダブルレインボウ」ツアーも5公演(座間・東京厚生・愛知)参戦しました。
以下、軽くDVDの鑑賞レポを書きたいと思います。(ネタバレNGな方はご注意下さい)
まずジャケ写。
純白のファー付きコート?に身を包みマイクを持つ松浦さん。夜空っぽい背景に小さくタイトルが記されています。控え目ながら夜空の暗さと純白の衣装のコントラストが印象的なジャケットです。
早速鑑賞。
オープニングは最新シングル「笑顔」から。
現場でも感じた事ですが、やっぱりオープニング曲かつ最新シングルのこの曲がショートVer.なのはちょっと消化不良な感じがして納得できません。でも十分良い曲です。
次は一転して「ドッキドキ!LOVEメール」
一気にテンションUP!です。間奏でのフェイクが無いのはちょっと残念。
MCに引き続いて「LOVE涙色」
初期曲コンボでついついフリコピしてしまいます(笑)。
そしていよいよアルバム「ダブルレインボウ」の収録曲「灯台」
ここからがこのDVDの見どころ・聴きどころです!
アイドルと言うよりは一人の女性として歌う彼女。静けさの中でピンと糸が張った様な強さと、同時に柔らかな温もりも感じさせる歌声で迫って来ます。
歌がじわりと自分の体に入り込んで来る感じがしました。
「宇宙でLaTaTa」
では再びヒートアップ。
そして「100回のKISS」
ジャケ写の純白衣装はこの曲のものです。それでもってこの曲の時だけ、あややは一瞬、デビュー間もない頃の少女の顔になります。
どういう事かと言うと、なんだかこの曲のあややは妙に可愛く見えるのです。とにかく絶頂期のカワイイ「あやや」に突然若返るのです。…ってそれは言い過ぎか?(笑)
正直、松浦さんのお顔を見てドキリとしたのは久し振りでした。(そもそも自分は松浦さんのことをルックスで推してきた訳じゃ無いんですが…)
おじさんちょっと胸トキメイテしまいます。なんちゃってw
まあ、フードを被って登場するせいで、お顔が微妙に一部隠れてるからカワイク見えるのではないかとの説もあるとか無いとか…ゲホンゲホン
そして、フードを外し、しっかりとお顔を見せて歌うのは
「引っ越せない気持ち」
この歌は松浦さんの芯の強さを感じさせる曲です。歌声も力強さを感じます。
曲名とは裏腹に、アイドルから歌手へ完全に引っ越しを済ませた松浦亜弥がそこに居ました。
「女 Day by Day」
はポップなナンバー。21歳の松浦さん自身を歌った様な曲です。同じB型人間として「負けるなB型〜♪」という歌詞ではあややを指さしてエールを送ります。
そして「ナビが壊れた王子様(LOVE CHANCE)」
テンションMAXで必死にフリコピ→ロミオ!!
MCで「しんどい」と息を切らすあややワロス。
観てる自分も盛り上がり過ぎてしんどくなってましたw
「blue bird」
ここから生バンドが登場。やはり生演奏は音が違います。小気味よいリズムが楽しいです。のびのびとした歌声も心地良い。
「今はレットイットビー」
彼女の柔らかくやさしい歌声を堪能できます。やっぱりこの曲もバンドのリズムに身を任せたくなります。松浦さんも舞台上で、同じ様にバンド演奏に身を任せて歌っているみたいです。
「砂を噛むように…NAMIDA」
これまた生バンドアレンジで自分にはちょっとジャジー?に聴こえました。
ラスト前の静寂部分で満足そうなあややの顔が印象的です。
続いて「HAPPY TO GO!」
は楽しいナンバー。
そして、衣装チェンジの後MCへ。
赤いチェック柄の衣装がとてもカワイイ。
松浦さん自身が語る「歌に自分が追い付いてきた」っていう話は、その歌声を聴いてみればまさに実感できる事です。
「トロピカ〜ル恋して〜る」
定番シングル曲でも生バンドになると微妙に違って聴こえます。あややの歌声も昔のリリース当時のアイドルソングよりひと回りパワフルなのです。
次の「桃色片想い」
も同じくパワフルで何だか歌のキレが良い。ちょっぴりRockな気さえします。
そしてあやコンの定番ソング「絶対解ける問題X=ハート」
で一気にラストスパートの盛り上がりへ。
もう観てる自分もやりきった感が…。
そしてアンコールへ…
一瞬にして静寂に包まれる舞台。黒いドレスで登場したその姿には「歌手・松浦亜弥」の風格が漂っていました。
「ダブルレインボウ」
歌い出しは静かに語りかける様に、そして徐々に高まっていくその声。
クライマックスで高らかに歌い上げる姿は、完全にアイドルの枠をはみ出していました。
もはや紅白のトリをつとめる演歌の大御所のオーラです。
例えるなら「絶頂期の都はるみ」か「あの鐘を打ち鳴らす和田アキ子」です。
私はかねてから
「松浦亜弥=第二の和田アキ子」説
を唱えて来たのですが、これは主に彼女の姐御肌キャラと20年後には芸能界の大物に成長しているだろう事を意図してのものでした。
もちろん歌の上手さも考慮しての説ではありましたが、あくまでも将来的にそうなるであろうという仮説でした。
それが何と、わずか21歳の若さにして現実のものになろうとは!
…まあ半分冗談ではありますが、20年後に彼女が和田アキ子級の大物になっているだろうという点については、根拠の無い自信があります(笑)
(20年後もヲタやってたら俺50代だわw…フリコピしても身体が動かなさそう。でも、その歳でヲタやれたらある意味幸せだろうなぁ…)
話がだいぶそれてしまいましたが、感動の「ダブルレインボウ」のあとはラストのMC。
そして最後は明るく楽しく「I know」で盛り上がってお別れです。
いやぁ〜はっきり言ってお腹いっぱい。大満足のDVDでした。
テンション↑↑で盛り上がったり、聴かせる曲では感動したりで、気を抜くところが全くありません。観ながら何度も独りで「スゲー」を連発してしまいました。
最後に全体をを通じての感想を。
まず松浦さんの歌声が去年までと比べて若干ドライで強い声になってる様に感じました。
以前のねっとりとした「あやや節」から、よりナチュラル?な発声になっているみたい。でもハスキーでもあるからナチュラルとも違うかな?まぁ、そんな感じですw
そして、それにともなって過去のアイドルソングも歌い方がより力強く変わっているという事。
「ダブルレインボウ」というアルバム&ツアーはアイドルあややから歌手松浦亜弥への進化をはっきりと示したものだったと思います。
それから、安定してMCは面白いなと。
以上、予想外に長くなりましたがDVD「ダブルレインボウ」鑑賞レポでした。
(最後まで読んで下さった方ありがとうございました。)